糖質制限すると何故痩せるのか?その仕組みについて
こんにちは。マサヤです。
今回は、何故糖質を制限すると痩せるのか?
この点を簡単に説明いたします。
糖質とは何か?
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものを糖質と呼びます。
糖質は体に吸収されるとインスリンというホルモンにより分解され、主にブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は身体を動かすエネルギー源として役に立つのですが、身体を動かすエネルギー以上にブドウ糖が発生すると、インスリンがグリコーゲンという糖の貯蔵庫の役目を果たす筋肉にブドウ糖を溜め込みます。
このインスリンがブドウ糖を溜め込み、グリコーゲンがいっぱいになると!
なんと、インスリンは次に脂肪細胞にブドウ糖を溜め込み始めるのです。
こうして使うエネルギー以上に、余計に取った糖質が形を変えて脂肪細胞を大きくしていく。
これが大雑把ではありますが、人間が太る仕組みです。
糖質を制限すると?
糖質を制限すると、身体は今まで溜めていた脂肪細胞やグリコーゲンから、エネルギー源であるブドウ糖を取り出して、エネルギーにします。
これを糖新生と呼びます。
この糖新生が起きると溜め込んでいたエネルギーが減るため、脂肪細胞からブドウ糖を取り出して細胞が小さくなっていきます。つまり、痩せるのです。
糖質制限で痩せるための第一歩。
まずは身体が常に糖新生してる状態に置かなければならないのです。
そのために、糖質制限では最初に糖質を極力カットし、一日に摂取する糖質を20〜60g(いわゆるスーパー糖質制限)にする事で、ブドウ糖の供給を立ち、常に身体を糖新生の状態に置きます。
これが最初の知識がない時には非常に難しく感じてしまうため、糖質制限ダイエットに失敗する大きな原因となるのです。
最初に難関が来るのですが、ここを上手く乗り越える事が出来れば糖質制限ダイエットを成功させられます。
この難関を乗り越えるメソッドを、これからどんどん公開しますよー!お楽しみに!